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第26回根岸ステークス

「 シルクフォーチュンが最後方からごぼう抜き 」
- G3 -
出走日: 1月29日 (日)

第26回根岸ステークス(2012年)では、
4番人気のシルクフォーチュン(藤岡康)が上がり
34秒9の鬼脚を披露して快勝した。

競馬理論は、シルクフォーチュンの能力にはかなり高い評価を与えていたが、
追い込み一手の脚質で先行馬が少ないメンバー構成から連軸向きではないと判断し、
本命には予想できなかった。

レースでは、シルクフォーチュンは、
最後方でじっくりと脚をため、直線に向いて大外に持ち出されると、
一頭だけ次元の違う脚で前の14頭を差し切り、
第26回根岸ステークス(2012年)を制覇した。

シルクフォーチュンの第26回根岸ステークス(2012年)の勝利は、スローペースを上がり34秒台の脚で差し切ったものであり、着差以上の強さを見せつけた。

よって、本番のフェブラリーステークス(2012年)においては、
メンバーが強化する点を考慮しても、前潰れの展開や外が伸びる
馬場状態になるようであれば、シルクフォーチュンの差し切りもあり得ると
競馬理論では判断している。

一方、第26回根岸ステークス(2012年)では、
9番人気のトウショウカズン(田辺)が2着に入り、
波乱を演出した。

競馬理論は、前残りの流れを1枠からの発走でインの3番手を追走する
絶好の展開での大和ステークスの勝利を過大評価すべきでないと判断し、
トウショウカズンの評価を下げてしまった。

レースでは、トウショウカズンは、
6Rの3歳500万以下戦よりも遅いスローペースでは
絶好となるインの3番手からレースを進めた。

そして、トウショウカズンは、直線に向いて、
逃げたタイセイレジェンドの外に持ち出されるとジリジリと伸びて、
シルクフォーチュンにはあっという間にかわされてしまったものの、
2着を確保した。

トウショウカズンの第26回根岸ステークス(2012年)の2着は、スローペースでのインの3番手という絶好位を追走してのものであり、レース内容としては着順ほどの価値はない。

よって、本番のフェブラリーステークス(2012年)においては、
メンバーが更に強化する点をも考慮すると、トウショウカズンが好走する可能性は
極めて低いと競馬理論では判断している。

一方、第26回根岸ステークス(2012年)の3着には、
テスタマッタ(岩田康)が追い込んだ。

競馬理論は、スマートファルコン及びワンダーアキュートと
2馬身差で走った東京大賞典の内容から、テスタマッタにも
それなりの高い評価を与えていた。

レースでは、テスタマッタは、後方の外目からレースを進め、
直線で外に持ち出されると、シルクフォーチュンにこそ切れ負けしたが、
長くいい脚を使い、3着まで追い込んだ。

テスタマッタの第26回根岸ステークス(2012年)の3着は、スローペースを58キロの斤量で追い込んだものであり、レース内容としては3着以上の評価が必要である。

よって、本番のフェブラリーステークス(2012年)においては、
展開などの助けがあれば、テスタマッタがそれなりの競馬をしてもおかしくないと
競馬理論では判断している。

一方、第26回根岸ステークス(2012年)の4着には、
タイセイレジェンド(内田博)が逃げ粘った。

タイセイレジェンドの第26回根岸ステークス(2012年)の4着は、800m通過47秒4のスローペースを単騎で逃げる展開に恵まれたものであり、レース内容としての価値は低い。

よって、本番のフェブラリーステークスにおいては、
強力な先行馬が出走してくることをも考慮すると、
タイセイレジェンドが通用する可能性は極めて低いと
競馬理論では判断している。

一方、第26回根岸ステークス(2012年)では、
断然1番人気のダノンカモン(福永祐一)が5着に敗れてしまった。

競馬理論は、特集記事でも述べたように
馬群に包まれると能力を発揮できない不安は残るものの、
先行馬が少ない点から好位の外目を追走できると判断し、
近走の安定感からもダノンカモンを連軸という意味で本命に予想した。

レースでは、ダノンカモンは、福永騎手が抑えてしまったこともあり、
いつもより後方の中団の馬込みの中からのレースとなってしまった。

そして、ダノンカモンは、直線でも前が塞がり、
狭い馬群の中を割る最悪の展開になってしまい、
5着止まりであった。

ダノンカモンの第26回根岸ステークス(2012年)の5着は、過去に能力を発揮できなかった時と同様の馬群に包まれる展開によるものであり、度外視可能である。

よって、本番のフェブラリーステークス(2012年)においては、
ダノンカモンが外枠を引けば巻き返し可能である。

ただし、フェブラリーステークス(2012年)では
更にメンバーが強化することをも考慮すると、
ダノンカモンが外枠を引いても勝ちきるためには
展開などの助けが必要とも競馬理論では判断している。

以上のように、第26回根岸ステークス(2012年)は、
ダノンカモンの凡走により、シルクフォーチュンの強さだけが目立つ一戦となった。

よって、今後のダート戦線においても、
シルクフォーチュンの鬼脚には常に注目すべきである。

ただし、シルクフォーチュンは、追い込み一手の脚質なので、
外が伸びない馬場や先行馬が少ないメンバー構成の場合には、
過信すべきでないとも競馬理論では判断している。

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